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「書く技術・伝える技術」 [日本語]

本の紹介です。
「書く技術・伝える技術  目からウロコのビジネス・ライティング」倉島保美著

この本はビジネスの世界で読み書きされる文章を書く能力の習得を手助けすることを目的としています。
ビジネス文章は、ビジネスにおける生産性を向上させるため、読み手に負担をかけないことが良いと、著者は考えています。この点、著者の想定するビジネスの範疇に入るかどうかは分かりませんが、弁理士が書く文章にも適用されるべき要素が多く含まれています。
著者によれば「読み手に負担をかけない」文章とは次の項目を満たすものです。
[新月]読み手に文章をできるだけ読ませない
[新月]必要な情報が十分に伝わる
[新月]一読して誤解がない
そのような文章を書くための法則は以下の7つです。  
1 まず、何を述べるかを書く
2 全体の構成は、段落単位で検討する
3 段落ごとに冒頭に要約文をおく
4 すでに述べた情報を「つなぎ」に新情報を展開する
5 同じ種類のものは、同じスタイルで表現する
6 一文では一つのポイントだけを述べる
7 誰でも同じ理解になるように表現する
これらの法則は、明細書、意見書を記載する際にも全て当てはまると思います。

詳細は本をお読みいただければと思います。

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